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コンサルタントの考える作法

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コンサルタントの考える作法


読書のきっかけ:純粋にAmazonでレコメンドされました。Accentureの名前があったのも、購入のきっかけに。

読書の目的:ロジカルシンキングを論理的に理解したかった。

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■コンサルタントに必要なスキル

・複雑であいまいな状態を整理し、問題を解決する。
→整理された結果は、MECEでなければならない。
 3つに分ける習慣をつける

□なにを基準に分類するの?
↓フレームワーク(3C、4P、5Force、SWOT、バリューチェーンetc)を活用
→イシューツリー(ロジックツリー)

※但し、フレームワークを疑え(時代とともに変化するものである)

□なぜ整理は行き詰まるのか
・内容が散発で全体を網羅できていない
・要素を出しているが、整理されていない
・おもしろくない

□ストラクチャード・コミュニケーション
 (構造化されたコミュニケーション)

□整理の方法
◎ピラミッド・プリンシプル(ストラクチャー)
 目的:コミュニケーション。主張したいことを相手に的確に伝えること。

◎イシュー・ツリー
 目的:問題や課題を系統だてて整理し、解決の糸口を探ること。

問題解決にあたっては、
So Why? なぜそうなるの?
What So? だから何なの?
を繰り返し、解決に近づける。

◎帰納法:
◎演繹法:

雲・雨・傘:事実・見解・行動をしっかり区別しているか。

□ヒューリスティック
脳の省力化が招く偏見をいかに排除できるか。

◎ロジカルシンキングを基礎として、この4つのスキルを鍛える
論理力:ロジカルシンキング
伝達力:正確に伝える力。コミュニケーション。
分析力:仮説を検証する力。
創造力:新たな関連や組合せをみつける力。

ノイズ
事実検証には直接関係なく、不要とされる情報。
しかし、完全に排除は難しく、時により面白みにつながる。ノイズも人の個性である。

よって、分析はひとまず8割くらいとしておき、レビューにまわす方が良い。
(合格点を見極めるということ)

□読書
同じテーマの本を何10冊も読んで、つながりや関連を探す。
→理論の蓄積(knowledge)


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